NaoCo Masuda

スキルなし・未経験の私が会社員を辞めてフリーランスになるまで

|HTML/CSS| フリーランス

私は2015年の8月に勤めていた会社を退職し、フリーランスになる決意をしました。   3年たった今、自分がどのような段階を踏んで現在に至るのかを自分の備忘録もかねてご紹介したいと思います。

会社を辞める前

とにかくクラウドソーシングで安い案件をこなす

まず、未経験・スキルなしの人がフリーランスとして活動するときに絶対にお世話にならなきゃいけないのがこの「クラウドソーシング」サイトです。

有名どころであれば「CrowdWorks(クラウドワークス)」や「ランサーズ」というのがあります。

他にもクラウドソーシングサイトはたくさんありますが、まずは初心者はこの二つのサイトに登録をすることをお勧めします。というかこれは必須です。

で、何故会社を辞めた後より会社を辞める前に登録したほうがいいのかというと、登録直後、実績が全くない状態ではかなり稼ぐのが難しい状態になります。

私も最初のころは時給に換算したら100円にも満たないような案件を多数こなしていました。

 

試しに、クラウドソーシングサイトに登録をしてみて「初心者」や「未経験」でお仕事の検索をかけてみてください。アンケートの回答で数円の報酬のものや文字単価0.4~0.5円程度のキュレーション記事作成のお仕事がほとんどです。

では、文字単価0.4円のお仕事を受けたとして、私が1時間にかける文字の量が大体2000~4000文字です。2000文字×0.4円は800円。ここから手数料20%を引かれて、中には源泉徴収代である10.21%も引かれる場合があるので800円-64円-81円=655円となります。

 

ですがこれはライター歴3年の私が現在持っているスキルで計算した場合です。おそらく初心者であるならお題に沿った内容をネットで調べて、それを記事に起こしてとなると1時間に1000文字書くのもやっとだと思います。となると、時給ベースで300円稼ぐのがやっととなってきます。 到底生活できるような稼ぎにはなりません。

 

ですが、このライタースキル、フリーランスとして頑張っていきたいなら必須のスキルであると私は思いますし、このような稼ぎにならない仕事を最初の段階ではたくさん受けて実績を重ねる必要があるのです。 というのは、クラウドソーシングに掲載されている高単価の案件は当然競争率も高いです。

 

スキルのない個人がそんな人たちに打ち勝とうと思うのであれば当然実績が必要となってくるのです。発注者側は高い評価を受けている人=お仕事をきっちりこなしてくれる人と判断します。(事実私も発注者側に回ったことがありますが、この実績は大変注意深く見させてもらいます。)

ですからフリーランスとしてスタートラインに立つためにはまずクラウドソーシングサイトの実績をためておく必要があります。登録したからお仕事が当たり前に入ってくる、というわけではないのです。

楽天銀行に口座を作る

会社勤めをしている人なら銀行に口座はおもちでしょうが、私はフリーランスになった時にお仕事用に一つネット銀行に口座を作り直しました。

 

現在では一般の都市銀行や地方銀行でもネットバンキングの制度が整っているからわざわざ口座を作り直さなくても、と思うのですが、

先ほど紹介したクラウドソーシングサイトのほとんどが、ネット銀行への振り込み手数料が安く設定されているのです。

 

大手クラウドソーシングサイトである「CrowdWorks(クラウドワークス)」や「ランサーズ」では振り込み手数料が楽天銀行税込み100円・他行税込み500円となっています。

それぞれ月2回の報酬振り込みが可能となっていますので、2つのサイト分で1か月だと1600円も損してしまうのです。

 

ですのでフリーランスとして活動しよう!と決めた場合にはまず初めに楽天銀行で口座を作ることをつよくお勧めします。 さらに、楽天銀行でクレジットカードかデビットカードを作っておくことをお勧めします。特に楽天銀行のクレジットカードは入会特典が5000ポイント分もらえたり、(2018年11月現在)また、クレジットカードだけでなくデビットカードでも使えば使うほど楽天ポイントがしっかりたまってくるので仕事で使う月々の経費の引き落としを楽天カードにしておくとかなりお得と言えるでしょう。

 

私は会社を辞めてから楽天銀行に口座を作ったので、クレジットカードが作れませんでしたが、デビットカードでも毎月500ポイントくらいのポイントを獲得しています。楽天ポイントは1ポイント1円で利用可能なので、結構使えますよ。

会社を辞めてから

職業訓練を利用してwebデザインを勉強

会社を辞めてからまず初めにするべきは「失業認定」を受けることです。

 

そして私の場合、3か月の給付待機期間を短期アルバイトや安いクラウドソーシングサイトの案件など食いつないで、その後職業訓練を利用してwebデザイナーになるべくHTML・CSSを勉強しました。

フリーランスで案件をこなしていく際にまともに稼げるようになりたいのであればこのwebデザイナーが一番ハードルが低いように感じます。

 

プログラミングほど難しくはないし、クラウドソーシングサイトの中でもwebサイトデザインやHTMLコーディング案件、それらを一つにまとめていわゆる「サイト制作案件」は多数応募が出ています。

この案件が受けられるようになるとある程度まとまった収入がフリーランスでも確保できます。 なので、未経験・スキルなしの人がフリーランスをしたいと思うのであればこのwebデザイナーの勉強をすることをおすすめします。 事実、私も3か月の勉強のみでそこそこ簡単なホームページくらいは作れるようになりました。

 

また、私が利用したのは職業訓練ですが、もっとしっかりプログラミングなども含めて勉強したいというのであればTechAcademy [テックアカデミー]オンラインプログラミング研修のCodeCampフルオーダーメイドのカリキュラム作成できるエンジニア塾【Samurai】【WebCamp】といったオンラインのスクールなどに入会するのもおすすめですし、ヒューマンアカデミーなどで実際にスクールに通うのもありです。

これなら会社を辞める前でも習い事として勉強できます。

 

ドットインストールやスクーなど、ある程度なら無料で使える学習サイトもありますので、そちらを活用して自力でwebデザインを学ぶという手もありますが、やはり初期のころは先生が直接教えてくれるスクールなり教室なりに通って、足りない知識をこれらの学習サイトで学ぶようにするのがおすすめです。(後述します)

週3日はアルバイトして実績を積む

フリーランスで案件を取ろうとなるとまたもや必要なのが「実績」です。

 

今回ここで述べる実績とはウェブデザイナーならその仕事に何年従事していて、どんなものを作ったかといういわゆる「ポートフォリオ」を充実させるための実績です。

事実、クラウドソーシングサイトのwebデザイン案件でも「HTMLコーディング経験3年以上」とか「まずはポートフォリオをご提示ください」などといった条件を書かれているものがほとんどです。

 

ですので、「せっかくフリーランス仕事をしたいのに、また勤めなきゃならないの!?」という不満はひとまずぐっとこらえていただき、最初の2~3年はアルバイトでwebデザインができる会社で働いてみることをおすすめします。

私もフリーランスになると決めたものの、最初は経験値が浅く全く仕事が取れないという状況が続き、「2年だけ勤めてしっかり実績を稼ぐ!」と心に決めて週3日のアルバイトをしました。

現在完全フリーランスになった今でもそのアルバイト先は私の大切なクライアント様のひとつとして多数お仕事をいただけるようになりました。

 

とはいえ、未経験のウェブデザイナーがアルバイトできるような勤め先はなかなか時給が安いのが難点ですが、現在はポテパン キャリアサポートサービス「クラウドテック」といったエンジニア向け専門の求人サイトがあるのでその辺から探してみてはいかがでしょうか。

 

あと、アルバイトしているとそこの会社の空気に流されてついダラダラと勤めてしまいがちになったり、会社が合わないとかですぐに職場を変えてしまったりしがちですが、最初にきちんと「2年は何があっても頑張って実績を作るんだ!」という気持ちを強く持つようにしたほうがいいと思います。

安定したお給料はある程度もらえるし、働きながら実践レベルのwebデザインが学べます。この期間はフリーランスになるためのステップなんだ、と意識をしっかり持って意欲的に働くようにしましょう。

youtubeや学習サイトでお勉強

会社で勤めているから自ら勉強しなくてもいい、という受け身体制なのは、これから自らをアピールして仕事を獲得するフリーランスになろうとしているものとしてはいくら何でも詰めが甘いだろう、と感じた私は暇があればよく無料で勉強できる方法を探しては実践していました。

中でもおすすめなのがドットインストールやスクーといった無料でプログラミング等の学習動画が見られるサイトを活用していました。

 

HTMLのスキルだけではさすがにwebデザイナーとしては活躍できません。phpやJavaScriptなどのプログラミングスキル、WordPressなどのCMSの活用は今やウェブデザイナーにとっては必須スキルです。

 

私はこれらのスキルをこのドットインストールやスクーで勉強しました。

 

また、動画制作などはyoutubeで詳しく配信している人がいたのでその人をチャンネル登録して毎回見ていましたし、Photoshopやillustratorなど、デザインツール活用スキルなどもYoutubeでかなり教えてもらいました。

 

これだけインターネットが発達している昨今、お金をかけなくともプラスアルファのスキルを勉強する無料ツールがたくさんあります。 これらを活用して自らのスキルを常にブラッシュアップしていくことが現在フリーランスになった今、とても役に立っています。

そして完全にフリーランスに移行!

このような段階を踏まえて今年(2018年)の6月より完全にフリーランスとして独立に至りました。

 

でも、フリーランスになった今でも夜にちょこちょこアルバイトしたりなんていうのもしています。

理由は2つあって一つは不安定な収入を補うための日銭稼ぎ、そしてもう一つは「たくさんの人に出会うことで自分を売り込むスキルを身に着ける」ということです。 フリーランスになって家で一人で仕事をしていると人と会わなくなって世間との感覚がずれていきそうな気がしますし、それに何より業務内容は人と会わずにできるけれども、やはり仕事というものは必ず人がいて、人とのかかわりで生まれてくるものです。そのため人と接するということはとても大切なフリーランサーの必須スキルの一つなのです。 ですがその辺の大切さについては後日改めてお話ししたいと思います。今日はこの辺で。

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