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フリーランスのデメリット、実は簡単に解決出来ちゃいます!

決められた時間・場所・モノにとらわれることなく働けるフリーランスという仕事はいいことがいっぱいあります。そうでなければ私はそそくさと就職活動をするでしょう。ですが、働くということに変わりはないのでメリットもあればデメリットもあるのが世の常です。

 

関連ページ:フリーランスになって良かった!メリット5つ

 

ですが、フリーランスになる前に不安に思っていたことと実際のデメリットは少し勝手が違うように思うのも事実です。なので、今回は私が経験した「フリーランスになる前不安に思っていたこと」と「実際のデメリット」を検証してみました。

 

 

これを読んで「本当は会社を辞めてフリーランスになりたいけど、先行きが不安だからいまいち思いきれない」なんて考えている人たちへ少しでも心の負担が軽くなればいいな、と思っています。

収入が不安定なのが不安な人におすすめ「半分だけフリーランス」殺法

フリーランスになる、ということはほとんどの場合、毎月決まったお給料をもらうのではなく一つのプロジェクトを遂行して、それが完了すると報酬、という形で収入が発生します。(当たり前のことですが…。)

ですので私も実際につきの報酬額がウン十万を超える月もあれば、3万円しかはいってこない月も経験済み、といったまさに収入に波のある暮らしをしています。

よく、この手の不安を解消するために「貯金をしておく」なんてことを書いているのをよく見かけますが、私はぶっちゃけた話、貯金ゼロで始めました(40歳を目前にしておいて、自慢できる話ではないですが…。)

確かに、貯金をしておくというのは有効な手立てかもしれませんし、ないよりは絶対にあったほうがいいに決まっています。

 

ですが、貯金を持っている人でないと絶対にフリーランスになれないか、というのは違うと思います。

そこで私が最初におすすめしているのは「半分だけフリーランス」殺法(?)です。

週3日だけはパートタイマーとして会社で働き、あとの2日と週末をフリーランスとして活動する、もしくは早朝・夜のアルバイトをしながら昼間はフリーランスとして働く、という方法です。体力的にきつい、もしくは「せっかくフリーランスになったのにまた雇われるのかよ!」なんて考える人もいるかもしれませんが、だからこそ、「2年間はこの暮らしを続けて、2年後にはフリーランス1本で立派に生活してやるんだ!」という目標も生まれます。

 

もっと不安な人は今の会社に働きながら週末だけフリーランスをするという方法もあります。

現在、シューマツワーカーのような週末だけ在宅ワークができる専門の職業紹介サイトのようなところもありますし、CrowdWorks(クラウドワークス)ランサーズなどの在宅ワークサイトを利用する場合、最初はすごく安い報酬の案件をたくさん受けて実績を積む必要があります。(この辺のお話に関しては後日詳しく書きます。)

 

まずは週末とか、週2日とか、部分的にフリーランスを始めてみて、自分にもできそう!と思ったら本格的にフリーランスになってみる、というのはいかがでしょう。そうすると収入に対する不安も軽減されると思いますし何事も「案ずるより産むがやすし」。とりあえず始めてみることです。

 

2018/11/13追記:フリーランスの収入不安定デメリットを解消する働き方にてついて、詳しく書いた記事をアップしました。こちらもご参考までに。
  あなたは「職人派」or「多動力派」?これからのフリーランスの働き方とは

めんどくさい確定申告は便利なアプリにお任せ!

次に不安に思うことは「確定申告が面倒くさそう」ということです。

たしかに、私も確定申告については細かいことはいまだにさっぱりわかりませんし、面倒くさい業務の一つであることに変わりありません。とくに面倒くさがりでガサツな私に、お金の細かい勘定など、見ているだけでめまいがしてきそうになってしまいます。

 

 

ですが、私が今使っているのはfreeeという無料から使える、シェア No.1 のクラウド会計ソフトです。個人事業主の方向けに作られていて、私が実際にやっているのは週に1度、レシートをスマホで撮影して、それを勘定科目を調べながらポチポチと登録している、それだけです。

 

最初にいろいろ登録しなければならなかったり、細かい設定をしなければならなかったりはしますが、全く何もわからない状態でゼロから始めるにはこれが一番わかりやすくて簡単にできると思います。

 

さらに、自分で使ったものをきちんと登録するので自分のお金の使い方や、節約しなければならいところ、収入と支出のバランスなどもグラフで一発、わかりやすく見ることができるので金銭感覚もしっかり身につきますよ。

 

あ、ついでに言うと、私は月1980円のミニマムプランを利用しています。フリーランスであればこれで十分確定申告書類まで楽々作成できますし、年間2万円ちょいで自分で確定申告が出来るのであればとてもお得だと思います。

クレジットカードやローンはフリーランスになる前に用立て!、デビットカードを有効活用!

フリーランスになると、どこかの会社に所属しているわけではなくなるため、クレジットカードやローンが組みにくくなります。いわゆる「社会的信用」がゼロに近いくらいなくなってしまうということです。

リーランスは仕事を始めるための軍資金がほぼいらないのでローンをするほどの大きなお金が必要でない場合が多いのですが(少なくとも私がそうでした。)先ほど挙げたfreeeなどのソフトや他の支払いなどに利用するクレジットカードがないのはとても不便です。

 

ですので、ローンを組むほどの大きなお金が必要な場合や、クレジットカードを持っていない人は会社を退職する前にあらかじめ契約を済ませておくようにしましょう。

 

ちなみにですが、私、実はクレジットカードを持っていません。「え!支払いはどうやってしてるの??」とびっくりするかもしれませんが、それもご安心を。

 

私の場合、楽天銀行に口座を作り、その口座から使った分を直接引き落とすデビットカードを作ることでクレジットカードの代用としています。

 

楽天のクレジットカードをつくればいいのですが、フリーランスに先になっちゃってしまったもので、「どうしよう!」と思ったのも後の祭り、すでにクレジットカードは作れません。そんな時に知ったのがこのデビットカードの存在です。デビットカードでも月々の支払いは対応できますし、使った分が口座から即座に引き落とされるので使いすぎる心配もなく浪費癖のある私にはこっちのほうがちょうどいいくらいです。

 

なので、クレジットカードがない=フリーランスになれない、というわけではないので安心してください。

時間など自己管理は「無理しすぎない」ことが大切

フリーランスになると勤めていた時のように9時から17時までは仕事の時間、といった風に時間に拘束されることがなくなります。その代わりに自分できっちり働く時間を決めて仕事をしないといけません。

夜遅くまで起きていたから「今日はしんどい」などといって仕事をしないのも自由ですが、当然仕事をしていない時間があると収入はゼロになるので、さぼったらさぼった分だけ自分に跳ね返ってきてしまいます。

 

そこで大切なのが「自己管理」という言葉です。事実フリーランスになった方は皆さんこの自己管理が大切だとおっしゃっています。

 

ですが、例えば「フリーランスになったから1日9時から17時までは絶対にPCに向かうぞ!」などと初めから高い目標を立てすぎて、計画に縛られすぎると守れなかった日々の自己嫌悪が積み重なっていきます。そして「自分はフリーランスに向いていないのかも」とどんどんマイナス思考に陥っていきます。

 

ですので私がおすすめしているのは、1週間ごとに「これだけはっておくべきこと」を手帳やリマインダーなどにリストアップし、まずは緊急性の高い(納期が近いなど)ところからコツコツ始めていく、ということです。

 

これなら風邪や急用、はたまた二日酔いなどでどうしても仕事ができなかった日でも次の日にやればいいことですし、できたことは横線を引いてリストから消し込んでいくと、自分がどれだけ仕事ができたのか、できなかったことは計画が多すぎたのか、そもそも必要のないことなのか、来週ならできそうなのかチェックすることができます。

 

そうして毎週リストを作っていくことで徐々に自分の仕事のペースがつかめていくと思います。少なくとも私はそうして仕事のペースをつかむようにしていきました。

本当に大変なのは「仕事が途切れる期間」の調整

フリーランスで仕事を取る場合、1案件終われば自動的に次の案件が来る、なんてことはありません。1つの案件が終わればまた次の案件を取りにいかなければならないし、その間の収入は当然ゼロとなってしまいます。

 

フリーランスをやっていてもこの「案件を一つも抱えていない状態」というのが一番不安な要素であると私は思っています。

この不安を克服するためには「案件が終わり切る前に常に自分でできそうな仕事を探しておくこと」が重要となってきますが、納期もありますし、修正やクライアントとのやり取りなどでそんなに簡単に次の案件を探す時間を取れるわけでもありません。

 

そこで、私自身、実際に仕事がない時でも案件を探す以外に実践していることがありますのでそちらをご紹介します。

 

仕事は無駄に安い金額で請け負わない

初心者のフリーランサーでやってしまいがちなのがこれです。事実私も何件か安請け合いしてしまい仕事はあるけど全然儲からないという失敗をしたことがあります。

フリーランスの場合、仕事がない場合や見積、打ち合わせなど作業以外にもすることがたくさんあります。確定申告や日々の帳簿付けだったそうです。この期間に仕事がなくてもある程度お金に余裕をもてるようにあまり安い金額で仕事を請け負わないようにしましょう。

修正作業など、自分自身のモチベーションも下がりますし、いいことなしの結果になることが多いです。

 

ポートフォリオや自分のウェブサイトの更新、メンテナンスをこまめにする

案件がない時には次の仕事を獲得するための必要ツールであるポートフォリオやウェブサイトを見直して、よりクライアントに選んでもらいやすい工夫をするようにしましょう。デザインなどは日々進化していくので、「一度作ったからこれで大丈夫」なんてほったらかさずしょっちゅう手をかけてあげることが大切です。そうすることでよりお客さんを呼べる制作物に仕上がっていってくれます。

 

youtubeや学習サイトなどを利用して勉強してスキルアップ

私は時間のない時、Youtubeに挙がっている自己啓発系の動画や学習サイトなどを見てプログラミングやデザインなどを勉強しています。有名なのはドットインストールやなどでSchoo(スクー)などがありますが、これらのいい点はなんとある程度までなら無料の会員登録で勉強ができるという点です。事実、私はドットインストールを使いワードプレスとJavaScriptを勉強しました。忙しいとなかなかできないことでも、次の仕事をとるために自分のスキルアップにいそしむのも一つの手です。

 

まとめ

以上、フリーランスになるために「デメリット」とされるようなことの解決方法をあげてみました。 結論から言うと「やりたいんだったらまずはやってみる」というのが大切だということです。 やる前から不安に思っていることは実際にやってみると取るに足らないことがほとんどだったりします。 もし、細かいところで不安に思うようなことがあれば気軽に問い合わせてみてください。

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