【初心者必見】フリーランス=個人事業主。保証がなくても後悔しないたった一つの方法「帳簿をつける」
フリーランスの最大のデメリットとして
保証がない
というのが挙げられます。
確かにフリーランスは収入の全てを個人で管理しなければならないので、会社員の時のように有給があったり福利厚生があったりなどと言う事はありません。
ですが保証のないフリーランスと言う職業でもある1つのことを毎日欠かさず続けていれば、何か困ったときに助けてくれるものがあります。
ではフリーランスがなぜ帳簿付けなければならないのかについてご説明したいと思います。
初心者や駆け出しのフリーランスの方、これを読んだら必ず実行するようにしてください。
後日、帳簿をつけてなかった人とつけていなかった人がピンチ時にどのくらいの差が出るか、というのもご紹介します。
フリーランスが帳簿をつけるメリット
フリーランスが帳簿をつけるメリットについてご説明させていただきます
月々の収入・支出が明確になり、次の目標が立てやすい
帳簿をつけることの最大のメリットは、
ということです。数字を目で見て正確な売上・経費を把握することで、売り上げを増やすための目標や、お金の使い過ぎを抑えることができます。
と思っている人もいるかもしれませんが、大体把握しているのと、数字で月々整理された金額を確認するのとでは認識にとても差があるのです。
例えば、フリーランスの場合、月々収入が安定して入ってくると言うものでもないので、ある月に収入がとても多かったら
と錯覚してしまう場合もあります。
しかし数字で月別の売上に変換してよく見てみると
と言うのはよくあることです。
このような錯覚を防ぐためにも、必ず売り上げを数値化する、可視化すると言う事は非常に大切なことなのです。
そして
と感じた場合は稼げていない理由を考えることができるので、売り上げ向上の目標を立てやすくなるのです。
ここで大切なのは
となります。
日頃から帳簿をつけることで確定申告がとても楽
当たり前の話なのですが、
フリーランスは会社員の時と違い確定申告は自分自身でしなければなりません。
と思っている方、それは大きな間違いです。
本業でフリーランスをしている人は、フリーランスでの収益が1円でもあったら当然確定申告をしなければいけませんし、副業のフリーランスの方でも給与所得以外の収益が200,000円を超える場合は確定申告をする義務があります。
ただ、1年にまとめて確定申告のために収入と支出を全て書き出そうとするとその能力は大変なものになります。
なので、
帳簿なんて難しいめんどくさいと思っている方へ
帳簿の大切さについてはご紹介してきましたが
と思っている方も多いと思います。
そんな方にぜひともお勧めしたいのが
と言うことです。
クラウド型の会計ソフトは昨今様々なものがリリースされていますが、私は自分自身が使っているfreeeと言うサービスをお勧めいたします。
私がFreeeを利用して良かったなと思う点は
・口座やカード等を登録しておくと自動的に取引明細を登録してくれる
・スマホでレシートを撮影しそのまま経費登録ができる
・月々の帳簿さえしっかりつけておけば確定申告書類はは10分ほどで作成出来る
・わからない事は電話やチャットのサポートで質問することができる
・見積書や請求書の作成も簡単
・フリーランスは月々2160円でのスタンダードプランに登録しておけば会計士などに相談するより格段に安い
等々メリットは挙げればキリがないほどです。
もちろん他の会計ソフトが使いやすいと言う人はそちらを活用することをお勧めします。
ですが私はこのfreeを使うことによって月々の売り上げや支出を逐一確認できますし、確定申告遅くなった様々な書類の作成もとても簡単にできて大変満足しております。
この記事を書いた人
- ナヲコ
- フリーランスwebデザイナー
- 40歳近くまで「HTML」を知らなかったのに、そこから勉強してフリーランスでwebデザイナーになる。
IT業界での就職経験なし。
会社員時代より収入も時間も余裕有。
・自分がいくらお金を使っているのかということを明確になる