フリーランス初心者がクラウドソーシングを使う際守って欲しい4つの約束

と言う質問をよく受けます。
また、発注者側に立ったときに

と思ったことがいくつかあったので、その辺のことをまとめてみたいと思います。
案件を契約してから「できません」は絶対だめ!
初心者だからといってコレは絶対にやってはいけません。
クラウドソーシングサイトで作業ができる状態になっていると言うこと=発注者の方はもうお金を振り込んでいる状態です。
だから、一度受けた案件に対して「できませんでした」は絶対に言ってはいけません。
初心者だから、スキルがないからは言い訳になりません。
調べるなどして必ず遂行するようにしてください。
とはいえ、実際に仕事を受けてみたら少し難易度が高かった、と言うのはよくあることです。
その場合は難しいと感じたら即座にその旨を質問する、相談するなどしてみましょう。
連絡は即返事。返さないなんて言語道断!
リモートワークでの仕事は連絡手段としてchatworkやslackなどのビジネス向けSNSでのやりとりがメインとなります。
基本的に、発注者から飛んできたチャットメッセージは即返信するようにしましょう。
私の個人的な意見としては

くらいの気持ちでいいと思います。
クラウドソーシングの担当者と話をしたことがありますが、受注者との連絡が撮れないと言うトラブルは結構あるようです。
ただ、返信ができない状況にいある場合もあります。
その際はきちんと連絡を返せなかった事情を説明して、できる限り即座に対応するようにしましょう。
プライベートな時間でも、スマホでメッセージを受け取り返信するくらいは対応するべきだと私は思います。
発注者は私たち在宅ワークをしている人間がが今何をしているかが直接見えません。
と言うことは、変な話、仕事しているフリしてサボることだってできるんです。
当然、納期に間に合えば、の話です。が。
と言うことは、
逆に、返信の遅い人間は信頼が失われて継続案件へとつながりにくくなりますので、注意が必要です。
納期遅れは前もって相談する!
クラウドソーシングサイトで仕事をすると必ず納期が決まっているかと思います。
もちろん、
ただ、思っていたより時間がかかりそうだったり、難易度が高かったり、また不慮のトラブルなどで納期に間に合わないと言うことは多々起きてきます。
そんな場合は納期の期限日に「できませんでした」ではいけません。
そうすれば発注者も対応の代替案を探すことができますし、もし間に合ったとしたら

といえば相手だって
「頑張ってくれたんだな」
と思って評価も上がるでしょう。
何事もリスクになりそうなものは放っておかずに事前に対応しておくことが大事です。
いい加減な物を納品しない
コレは、私が実際にやられた話なのですが、
あるサイトの英語の翻訳をクラウドソーシングサイトでお願いしたときのことです。
返ってきた翻訳が実にいい加減。
グーグル翻訳よりひどいバラバラ英語だったんです。
文字数が少なかったのでそのサイトは私が翻訳しなおす(英会話の先生に協力してもらいながら)と言うお金も時間も全く無駄に終わる悲惨な出来事がありました。
でも、このようなトラブルは実によく発生しているようなのです。
例えば
HTMLコーディング依頼をしたらHTML5のタグを使わずにdivだらけのサイトを納品されてしまった。
webライティングでコピペはダメと言っているのに、ほぼコピペの記事が納品されてくる
などなど。
仕事が納品されたんだからお金を払わないわけにはいかないし、とはいえ内容としては全く使い物にならないし…
と言ったトラブルはよく起きています。
このようなトラブルをなくすためには、最初の段階で案件の内容を詳しく説明してもらい、発注者の納得いく要件との齟齬(そご)がないようにきっちり打ち合わせなどで詳細を確認しておくようにしましょう。
フリーランスは雇われているとき以上に約束を守ることが大切!
フリーランスとしてクラウドソーシングで案件受けると言うことは雇われていたときに仕事をする以上に発注者との信頼がとても大事になってきます。
いい加減な仕事をしていると、その発注者からは2度と仕事は舞い込んできません。
当たり前のことですよね。

良からぬトラブルをなくすためにも、常に誠実に迅速に何事も対応することを心がけてください。
この記事を書いた人

- ナヲコ
- フリーランスwebデザイナー
- 40歳近くまで「HTML」を知らなかったのに、そこから勉強してフリーランスでwebデザイナーになる。
IT業界での就職経験なし。
会社員時代より収入も時間も余裕有。