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【フリーランス・在宅ワークを希望する人へ】知っておくべきフリーランスの厳しい現実4つ

最近、コロナウィルスの影響やクラウドソーシングのCM化などでフリーランスや副業での在宅ワークを希望する方が増えてきています。

私のもとにも

フリーランスになりたいです

とか

在宅で副業ができるようになりたいです。

と言った相談がよく耳に入ってくるようになりました。

私個人としては皆さんに頑張っていただきたいのは本心から思うことなのですが、あまりにも

ちょっと簡単に考えすぎじゃないかな
naoko

と思うことが多々あるので今回はフリーランスというものの厳しい現実をお話ししたいと思います。

まずは目次をみていただいて、ご自身の考え方に一つでも当てはまる、と思った方はその項目をしっかり読んでみて、それから検討するようにしてください。

注意
・このブログの内容は結構厳しい口調で書いています。
・なので本当にフリーランスになりたい!副業で在宅ワークがしたい!と言う人だけ読み進めてください。
・よって、生半可な気持ちで読み進めて心が折れても筆者は責任を負いません。
・ただし、各項目の最後に解決方法もきちんと書いてあります。
目次

バイトの代わりに5万円くらい収入をとりたい

もうバイトと同じ感覚で仕事ができる、この時点ではっきり言ってアウトです。

フリーランスは個人事業主です。会社で言うところの社長です。
社長は収益が取れないと倒産するんです。

それどころか

・いい加減な仕事をして先方の要件に満たないものを納品してしまう
・納期が間に合わない

なんてことが起きたら損害賠償だって発生するんです。儲かるんじゃなくて損するんです。裁判だって起こされる可能性だってあるのです。

バイト感覚でそんな責任負えますか?

そこまで覚悟できていますか?

naoko

また、例えばとあるクラウドソーシング会社で一つの案件がありました。
その案件にバイト感覚で仕事をしている人と、本気でフリーランスwebデザイナーをやっている私、二人の申し込みがきました。

あなたが発注者だったらどっちを選びますか?

考えなくてもわかることだと思います。

ではどうしたらいいのか。

まずは信頼を得るための準備をしましょう。

・自分できちんと実績を披露できる

・仕事を遂行できると言うことを発注者にアピールできる

これがフリーランスになれるためのカギです。

きっちり実績を作って発注者様にアピールすればきっとあなたは選ばれるはずです。

人と関わらずに仕事ができる

全く顔を合わせたこともない発注者様と折衝して、相手の要望を聞いて、値段も自分で交渉して、それで初めて仕事が取れるのがフリーランス

なのに、人と関わりたくない、はいもうアウトです。

確かに会社員のように毎日嫌な上司や同僚と顔を付き合わせるような人間関係はないかもしれません。

でも、発注者様が

あなたに仕事を依頼したい
naoko

と思わせる信頼と社会性がフリーランスには必須なのです。

会社の人間関係も上手に作れない人に発注者の信頼を勝ち取ることができますか?

具体的にはどんな性格の人がフリーランスとして向いていないのか。

以前私のブログで「フリーランスに向いていない人」をリストアップしたことがあります。

こちらを参考に一つでも当てはまるところがある人はまずはそこから徐々に改善していくようにしましょう。

自由に時間が取れる

結論を言いますと、フリーランス初期は時間なんてありません。

おそらく、うまくいっても3ヶ月、普通なら半年は時給換算すると100円とか、よくて500円とか、そんなレベルで働かなくてはいけない状態が続くでしょう。

と言うことは、まとまった収入を得ようと思ったらアルバイトの2倍・3倍の時間を費やさなくてはいけません。

さらに、フリーランスって働いていない時間って全く収入がゼロなのです。

当たり前の話ですが、ここをきちんとわかっていない人本当に多いです。

仕事がない=収入が全くゼロ

と言うことは、

時間ができた=収入がゼロ

こんな言い方にも置き換えられます。

特に案件単価が低い初期の頃の仕事がない時の不安はノイローゼものです。

私も実際メンタルやられてとある施設に入ったことがあります。

では、この状態はどうやったら解決できるか、答えは

最初の何ヶ月かはとにかく他を犠牲にしてでも仕事を受けまくる

コレに尽きます。

でも、安心してくださいね。ちゃんと実績がついてある程度の単価の案件が受けられるようになったらそりゃ会社員よりずっと時間が取れるようになります。

また、どうせどの仕事でも最初はがむしゃらに仕事をしないといけないのであれば、自分にあった職種を選ぶ、コレが長続きさせる秘訣でもあります。

在宅ワークに向いている職種については別のブログで紹介していますので、そちらも参考にしてください。

PC一つでどこでも仕事ができる

コレは確かに一理ありますね。

例えば、

・地方に住んでいる人でも都市部の賃金の高いレベルの時給で仕事が受けられる

・満員電車に乗らなくてもいいからコロナウィルスやインフルエンザにもかかりにくい

が利点になるでしょう。

ただ、海外でPC片手に仕事、と言うのはちょっと違います。

よくサムネイルで海外の綺麗な風景をバックにMacBookカタカタ…みたいな写真を見かけますが、(実は私もそう言った類のものをサムネイルにしていますが…)あれはやめたほうがいいですね。

その詳細は別ブログに載せています。

本当に海外で仕事がしたいのであれば、海外を拠点に置くくらいの強い意志を持って目標を立てる、コレくらいの覚悟があったほうがいいでしょう。

[blogcard url=”https://www.zelva-web.com/if_i_work_during_tirp/”]

結論:上記の願い、全て叶う方法はずばりコレ!

と、厳しいことをたくさん言ってきましたが、私は何も

フリーランスやめといたほうがいいと言っているわけではない
naoko

と言うことをご理解いただきたいと思います。

事実、私はフリーランスwebデザイナーとしてスキルなしから十分な収入を得るまでになりましたし、年に3回は国内外にダイビング旅行に出かけるなど、時間も自由に使えています。

ただ、

あまり安直に考えると大変だよ
naoko

とは忠告しておきたいです。

こんな話をすると

ナヲコさんだから特別うまくいったのよ

と言う人がよくいますが、全く違います。

私はどちらかといえば社交性ゼロの嫌われ者ですし、なんでもすぐ諦める半端者でした。

なぜできたか。

それは

やると決めたら成功するまで少しでも前に進んでみること

を毎日少しずつやっていったからです。

言い換えれば 継続力 です。

諦めなければ私くらいは楽勝でなれますよw

でも、本当に最初は大変なので、その覚悟がある人だけ少しずつ続けてみてください。

その先にはあなたが理想とする生活が待っていることも確かです。

コレが私の伝えたいことです。

この記事を書いた人

naoko
  • ナヲコ
  • フリーランスwebデザイナー
  • 40歳近くまで「HTML」を知らなかったのに、そこから勉強してフリーランスでwebデザイナーになる。
    IT業界での就職経験なし。
    会社員時代より収入も時間も余裕有。

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