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web制作初心者が身に着けておきたいスキル・それはライティングスキルです【おまけ・ブログ編】

 

前々回までの記事で、フリーランスweb制作者に必要なのはライティングスキルだというお話をしてきました。

 

ライティングスキルを鍛える手段の一つとして、ブログを書く、という考えを持たれる方もいると思います。

 

でも、ブログを書いてみたら、というと「何を書いたらいいのかわからない」という人がいます。

 

そんな時にネタに困らなくなる方法を今回はまとめておきます。

大きなテーマを決める

これはいわゆる「SEO的なやつ」というものですね。

 

ただ、今回はライティングスキルを上げるためのブログの書き方なので、SEOという言葉はあえて使わないでおきます。

 

要は、「これから先どんなブログを書きたいか」を大まかに決めます。

私の場合は「最近フリーランスやりたい、副業で在宅ワークやりたいって人多いよなぁ」「じゃあ、そんな人向けに私が経験してきたことをブログにまとめよう」という気持ちでテーマは「フリーランス・在宅ワーク」とすることにしました。

 

で、テーマ(キーワードのことですね)が決まれば、次の段階に移ります。

読んでほしい人を具体的に想像する

フリーランスや在宅ワークといっても、在宅で仕事をするにもいろんな業種があるし、年齢だって、性別だって様々ですよね。また、バイト代くらいの5万稼ぎたい人なのか、生活できるくらいのお金を稼ぎたい人なのか、はたまた億万長者になりたい人なのか、というので書いてくることも違ってくると思います。

すべての人に読んでもらおうとして記事を書いてしまうと、なかなか何を書いたらいいのかがわからなくなってしまうので、そんな時にお勧めしたい方法があります。

 

それは、「仮想の読者を一人設定すること」です。

 

これは「ペルソナ設定」といって、サイト制作の際でも使える技です。

 

手順は以下に説明します。

  1. 先ほど決めた「テーマに沿った人物ひとり」をなんとなく妄想する(この段階ではなんとなく、で大丈夫です。身近な人を仮で置くのもOK)
  2. 年齢・性別を設定する
  3. 職業を設定する
  4. あと、オプションで趣味や欲しいもの・家族構成なども設定するとなお楽しい。名前つけちゃってもいいかもw
  5. その人が日ごろ言ってそうな愚痴を想像する(ここでかなり具体的な人間像が出来上がってきたかと思います。)

 

なんか、アバター設定やゲームのキャラ決めみたいで面白いでしょ。

そして、一番大切なのが

「この人がどうしたら言っている愚痴が解消するか」

あるいは

「この人が喜びそうなことはなにか」

「この人がうらやましがることはなにか」

「この人が飛びつきそうなネタはなにか」

 

をブログにすればいいのです。

常に「その人」に伝えたいことをメモする

あとは常にその人が自分の横にいるような気持になって(ストーカーみたいですねw)その人に伝えたいことを常に考えてひらめいたら即メモする。

これにつきます。

 

私はこの方法で、現在書きたいことリストが19個(2020/2/6時点)でたまっています。

日常で他の人と会話していて「あ、これ【あの人】に伝えたら喜ぶかも」とか、「この会話は【あの人】に是非聞いてほしいなぁ」とか思う癖をつけて、ひらめいたら即メモ、これを日々実践していくことです。

 

習慣を身に着けるためには自分のよく見るところ…例えばスマホのTOP画面とか、トイレのドアとか、寝る前に見る天井とか、に「ネタを考える」というメッセージを貼り付けておくのが一番いいですね。

サイト制作にも役立つ考え方なのでぜひ実践してください。

結構ゲーム感覚でやってみると面白いですし、私は基本「楽しんで出来ないことは続かない」タイプなので、楽しんでやる工夫を心がけています。

 

是非一度試してみてください。

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