スキルのないフリーランス初心者はまずクラウドワークス・ランサーズで仕事を取ろう!
クラウドワークス・ランサーズとは
クラウドワークス・ランサーズは
「仕事はたくさんあるけど従業員を雇うほどのことではない」「案件単位で仕事してくれる人を探している」
と考えている企業や個人と、そのスキルに見合った登録者たちとを紹介してお仕事の発注をさせるためのマッチングサイトのことです。
総称して「クラウドソーシングサイト」といわれます。
発注者側は人件費のコストを削減できるメリットがあり、受注者側も簡単に在宅ワークができるため、多くの企業・個人が利用登録をしています。
クラウドワークス・ランサーズは割が悪いと言われているワケ
手数料は受注者負担
クラウドワークス・ランサーズは発注者側と受注者側を仲介するので、当然報酬には手数料がかかります。
この手数料を支払うのが「受注者側」とされていて、これがクラウドワークス・ランサーズは儲からないとされる一つの理由となります。
ちなみに手数料は受けた報酬の20%です。
30万の案件を受けた場合、手数料の6万はクラウドワークス・ランサーズに手数料として支払わなければならないので、実質手元に入ってくるのが24万ということになります。
20%の手数料は大きな負担となり、クラウドソーシングサイトは儲からないといわれるのです。
登録者数の増加による相場の下落
クラウドワークス・ランサーズの登録者数はフリーランス・ノマドワークがどんどん推奨されるようになり年々受注側・発注側ともに年々増加傾向にあります。
また、日本語が理解できれば海外の方の登録も可能であるため、これも登録者の増加を後押ししています。
登録者数の増加により起こっていることが価格破壊です。
単価のいい案件・魅力的な案件には募集人数1人に対し、60件ほどの申し込みが殺到します。
ここで何としても仕事を取りたい一部の受注者が単価を下げて案件を獲得する傾向が見られ、それがクラウドソーシングの案件単位の相場下落の原因となっています。
フリーランス中級者以上はクラウドソーシングから離れていく傾向
上記に説明した2つの事柄より、クラウドワークス・ランサーズは「儲からない」というのは事実であることには違いありません。
なので、ある程度実績を持つフリーランサーはクラウドソーシングからどんどん離れて自分で顧客を開拓し、そちらから案件を受けていくという流れになってきています。
クラウドワークス・ランサーズを使ってみよう
フリーランス中級者以上の人は、単価のことなどを気にして案件の取り方を選ぶことができますが、はっきり言って初心者には
まず仕事をしてみる
これが一番大事です。
最初から安い、割が悪いなどとは言ってられません。
そして、私を含むフリーランスで活躍している人は、みんな安くて割の悪い案件からスタートしています。みんな最初から稼げたわけではないのですよ。
クラウドワークス・ランサーズで初心者が案件を取る方法
いろいろ考えるより、行動したほうが早いです。早速アカウントを登録して、まずは一件案件を取ってみましょう。
といっても「どうしたらいいのかわからない」というのがホンネのところではないかと思います。
ではクラウドワークス・ランサーズでの仕事の取り方について説明します。
登録する
まずはクラウドワークス・ランサーズのサイトに入り、新規登録します。
大体最初の登録は3分ほどで可能です。
スキルの入力などの項目がありますが、コチラは手が空いたときに入れるようにしましょう。
大切なのはプロフィールと本人確認書類の提出です。
プロフィールの書き方のコツは「長すぎず・短すぎず・簡潔に」が基本です。
後日ブログにてご紹介します。
本人確認書類提出は絶対にしておいたほうがいいです。案件が取りやすくなります。
また、
「どちらのほうがおすすめ?」とよく聞かれますが、
どちらも登録してください。手数は多いほうがいいです。
検索するキーワードは「初心者」や「未経験」がおすすめ
登録が終わったら早速仕事を探します。最初は「初心者」「未経験」などのキーワードから探すとフリーランス初心者の方、スキルのない方でも受けられる案件がたくさん出てきます。
その中から自分が出来そうと思ったものを30件ピックアップしてください。
この際、報酬を基準には選ばないほうがいいです。
理由は当然報酬の高いものは競争率も激しいです。受かりそうもない案件に多数応募すると当然たくさん不採用となり、モチベーションが下がります。
まずは30件の案件に応募してみよう
先ほどピックアップした30件の案件、すべて応募してください。
この際、メッセージを入れますが、メッセージもプロフィール同様「長すぎず・短すぎず・簡潔に」記入しましょう。
コチラも詳しい解説は後日掲載します。
「30件も応募して採用がかぶったらどうすればいいのですか?」という質問を良く受けますが、
大丈夫です。そんなに受かりません(笑)。
先にも述べましたが、在宅ワークを希望する人数は爆発的に増加しています。特に初心者案件はそれだけ倍率が高くなっています。
特に実績のない初心者は、30件応募して1件受かればラッキーなほうでしょう。
これを案件が取れるまで毎日繰り返してください。
コツはただ一つ
「あきらめないこと」
これにつきます。
案件は日々新しいものがたくさん出てきます。今日応募した案件が取れなければ、明日登録された新しい案件に応募すればいいのです。
こんな感じで泥くさく毎日応募し続けていると、そのうち案件が取れるようになります。
もし、それでも案件が取れない!というのであれば、なにか他に原因があるかもしれません。
その原因と対策についてはコチラも後日紹介いたします。